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TRPG用語一行解説

TRPG用語一行解説
TRPG用語を簡単だけに解説していきます。たまに追加します。


TRPG(ティーアルピージー/テーブルトークロールプレイングゲーム)
机を囲んでロールプレイ(“役割を演じる”という意味)をするゲーム(ルールのある遊び)です。

・GM(ゲームマスター)
セッションの進行役であり、責任者です。セッション内の全ての決定権を持ちます。

・SM(サブマスター)
GMの補佐役であり、セッション内ではGMの次に決定権を持ちます。GMから決定権を委託される場合もあります。

・PL(プレイヤー)
あなた自身、またはGM・SM以外の他の参加者です。セッション内では、セッションに参加して、PCを操る参加者の事です。PCの育成や発言の決定権を持ちます。

・PC(プレイヤーキャラクター)
PLの操るキャラクターの事です。基本的には、セッション参加時に1人1体のPCを作り、管理します。

NPC(ノンプレイヤーキャラクター)
PLの操っていない、主にGMやSMが操るキャラクターの事です。PCとしてのデータを持たない事が殆どです。

・参加者(さんかしゃ)
そのセッションに参加しているGM、SM、PLの全てを指します。

・キャンペーン
TRPGセッションで、同じ世界観の中で、同一のPCを用いて複数のシナリオを継続して回し、参加する形式の事です。

・セッション
参加者が集まり、TRPGのシナリオ1つを1回プレイする事です。単位として1セッション、2セッションと数える場合もあります。

・卓
セッション1つの事や、キャンペーン自体を指します。T(テーブルトーク)RPGのテーブルを指しています。

・レギュレーション
「規則」という意味。キャンペーンやセッションで使われる、PC作成・運用のルールとして使われる事が多いでしょう。

・ハウスルール

一般的な意味と同じ。その卓での独自ルールの事を言います。
セッションやキャンペーンを円滑に、または特色強くする為に、GMはオリジナルのルールを採用する事が多々あります。公式ルールの一部を使用しない事を決定するハウスルールの場合もあります。

 

・RP(ロールプレイ)

役割を演じること。(前述) 戦闘などにおいて自PCの能力を使い、攻略に貢献する事や、キャラクターを会話・動作させて、ストーリーの盛り上げに貢献する事を指す。
単にキャラクターを会話させたり、(判定を伴わない)行動をさせる事だけを指す事が多い。

 

・マスタリング

造語。本来の意味とは違う意味で使われる。GM業をこなす事を指す。「あの人はマスタリングが上手い」「今日はマスタリングで失敗してしまった」のように使われる。類義語にキーパリングがある。

 

・KP(キーパー)

クトゥルフ神話TRPGでのGMの役職を指す言葉。クトゥルフにおいてGMは「神話知識の守り手」であるため、キーパー(守り手)と呼ばれる。
このように、ルールブックによってそれぞれの俗称が異なる事はよくあるので注意が必要。

 

・ダイス

サイコロの事。英語のダイスそのままの意味。
TRPGでは、日本で馴染みの深い6面(1~6)のサイコロだけでなく、10面や4面などのサイコロを使う事もよくある。
6面ダイス、10面ダイスなどと面の数で呼ばれる。1種類のダイスしか使わないルールブックでは、単にダイスとだけ呼ぶ場合もある。

 
・ダイスロール
ダイス(サイコロ)を転がして、出目を確認すること。単にロールとだけ略す場合もある。
※ロールプレイとの混同に注意 (ロールプレイ=Role ダイスロール=Roll で、綴りが違う)


・1D6

「6面ダイスを1個振る」という意味の言葉。英語表記なので日本語と書き記し方の法則が逆になっている。2D6ならば6面ダイス2個。2D10であれば、10面ダイス2個という意味になる。

 

・D66

先程のパターンと理屈の合わない特殊なダイス表記。6面ダイス2個を振り、出目2つで2桁の数字として扱うダイスの振り方。出目が[1]と[5]であれば、15として扱う。小さい方の数字を十の位として扱うルールもある。似たようなダイスの振り方が他にも数パターンある。

・フレーバー要素
フレーバーは、香りや風味といった意味の言葉。
TRPGでは、「ゲームのルールに直接関係ない、または意味や利点の無い効果や設定、要素」の事。

たとえルール上で効果や意味がなくても、キャラクターの設定やRP上では意味を為す場合がある。
例:「俺のPCのお爺ちゃんは勇者だったという設定です。でもフレーバー要素だから効果は無いです。」